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のどかな田園風景の中をトコトコ走る「明知鉄道」。
一両編成の小さなローカル列車は、日本一の農村風景や岩村城下町をはじめ、
多くの観光スポットへのアクセスが便利です。
今回は明知鉄道にゆられ、レトロな街「日本大正村」へ向かいます♪
恵那市と中津川市を走る明知鉄道。
「恵那駅」から「明智駅」までの25.1kmを11の駅で結んでいます。
地元では「あけてつ」として親しまれている明知鉄道。
平日の利用者のほとんどが高校生、休日には観光客で賑わいます。
「寒天列車」や「きのこ列車」など地元グルメを車中で味わえる食堂列車をはじめ、
沿線をサイクリングする「チャリンコ列車」など、バラエティに富んだ企画でちょっと愉快なローカル線として知られています♪
今回はこの地域で冬の食材として欠かせない、自然薯(じねんじょ)をテーマにした企画列車、「じねんじょ列車」に乗って冬の味覚を味わいます♪
約1時間の食堂列車の旅は、恵那駅から出発進行!
切符は珍しい通行手形のシルエット!
12:20じねんじょ列車のプレートを掲げた列車がお出迎え♡
車掌さんと出発ポーズを決めたらいよいよ乗車します!
中に入ると長机にお弁当がズラリ。
対面式となっているので、初めての方同士でも和気あいあい楽しめるのだそう♪
列車の出発とともに食事がスタート。
「どれから食べよう〜目移りしちゃう♡」
ここ明智町では1月2日にとろろご飯を食べる風習があることから、じねんじょ列車が始まりました。
古くから地元民に愛されているじねんじょは、その場で擦りたてを取り分けてもらえます。
嬉しいことに、おかわりができるのでお腹いっぱい楽しめちゃいます♡
他のヤマイモと比べて粘り気が強いのが特徴のじねんじょ。
ご飯にかけて、とろろごはんでいただくのが明智町での食べ方。
「美味しい〜♡」
2、3杯は軽くいけちゃいます!
食事と一緒に楽しみたいのが車窓から見える景色。
5月〜8月には、広大な田園風景が広がります。
明知鉄道は山の中を走るため、急勾配の坂道が続きます。
滑り止めとして車輪に砂をまく装置が装着されているそうで、この砂が「すべらない砂」として受験生の間で人気なのだそう!
「すべらないお守り(500円・税込)」
ちょっと斬新なお土産としても喜ばれそうですよね!
じねんじょ列車の他にも、見て楽しい!食べて美味しい!イベント列車がたくさんあるのが魅力の明知鉄道。
食堂列車には1日フリー切符も付いてくるので、沿線の観光地を巡るのもおすすめです♪
列車名 | 明知鉄道 |
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プラン(完全前予約制) | じねんじょ列車 12:22恵那駅出発→13:15明智駅着 12月〜3月までの毎週月曜日(祝日を除く)以外毎日運行 |
料金 | 4,000円/人 ※明知鉄道1日フリー切符付き |
定員 | 30名 ※定員になり次第締め切り |
申込先 | 0573-54-4101 9:00〜17:00(明知鉄道株式会社) |
WEB | aketetsu.co.jp |
じねんじょ列車の終点、「明智駅」に到着!
次に向かうは、レトロな洋館街がフォトスポットとしても人気の「日本大正村」。
ここ日本大正村は、大正時代の面影を残すレトロな建物が並びます。
なんと!袴をレンタルして散策できると聞き、早速向かったのが「矢絣はかまレンタル」。
お子様や男性、わんちゃん用の袴もあるのでカップルでも家族でも楽しめます♪
色を選んで着替えれば、気分はすっかり「ハイカラさん」♪
生糸の生産で栄えたこの地域には、かつて「ハイカラ」と呼ばれるお洒落な学生がたくさんいたのだそう!
この矢絣模様も当時の女学生の間で大流行した模様なんです♪
店名 | 矢絣はかまレンタル |
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住所 | 恵那市明智町1884番地3 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0573-54-3944 |
料金 | 1名様1日2,000円 ※着付け時間約20分 |
WEB | nihon-taishomura.or.jp |
日本大正村にはフォトスポットがたくさん!
数あるフォトスポットの中から特におすすめのスポットをご紹介します♪
まずは大正時代を色濃く残す「大正路地」。
米蔵と呉服屋に挟まれたこの路地。
風情あふれる路地は写真を撮らずにはいられません♡
続いては、当時、超がつくほどモダンな建物として親しまれていた「大正村役場」。
せっかくの袴姿なのでおすましして撮るのもいいですね♡
明智のシンボルだったとされる「大正資料館」は迫力満点!
見上げるほどの資料館は恵那市文化財にも指定されている貴重な建物なんです。
歩き疲れたら立ち寄りたいのが「大正浪漫亭」。
人気のスイーツをいただきました♡
ハチミツ入りの「なめらかプリン(500円税込)」は、とっても濃厚!
かすかに香るハチミツの香りがやみつきに♡
「ハイカラ浪漫パイセット(500円)」。
大福をパイで包んだ斬新なスイーツはサクサク!モチモチ!
他にもたくさんの情緒あふれる建物が並ぶ日本大正村。
建物内でのんびりしたり…
お土産屋さんで買い物も楽しめます♪
いかがでしたか?
袴を着れば一層ノスタルジックな雰囲気を味わえる日本大正村。
お気に入りの一枚が撮れること間違いなしです♡
ぜひカメラ片手に訪れてみてください。
施設名 | 日本大正村 |
---|---|
住所 | 恵那市明智町1884番地3 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0573-54-3944 |
時間 | 各施設9:00〜17:00(入場受付16:30まで) ※12月15日〜2月末日までは10:00〜16:00 |
WEB | nihon-taishomura.or.jp |