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“岐阜のおみやげ”と聞いて、何がいいかな?って迷ったことはありませんか。
以前も「オシャレで人気の岐阜のお土産」を紹介しましたが、今回は岐阜みやげ の“定番”としておなじみの美味しい和菓子やグッズを厳選してご紹介します♪
趣きのある町家造りの家屋が立ち並ぶ“川原町”エリアに佇む「御菓子司 玉井屋本舗」。
“長良川温泉”や“鵜飼”を目当てに岐阜を訪れる観光客からも評判のお店です。
店内は落ち着いた雰囲気で、奥に中庭も望めます。
こちらの看板商品といえば、長良川の鮎を模して作られた…あの和菓子です!
その名も「登り鮎」(10個入1,440円・税込)♪
岐阜では“鮎菓子”としておなじみの銘菓ですが、そもそもはこの玉井屋本舗が創業した 明治41年に初代が創案したのが始まりなんです。
長良川を泳ぐ鮎への愛着から生まれたこのお菓子は、まさに岐阜みやげにぴったり!
上品な鮎の姿をかたどったカステラ生地の中には、もっちりとした求肥が入ってます♡
ちなみに、岐阜にゆかりが深い織田信長公が宣教師のフロイスから贈られた南蛮菓子をイメージして作られた「献上かすていら」(1本1,080円・税込)も好評だとか。
奥美濃古地鶏の卵をたっぷりと使った、とても贅沢な手作りカステラですよ!
店名 | 御菓子司 玉井屋本舗 |
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住所 | 岐阜市湊町42 |
営業時間 | 8:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 058-262-0276 |
Web | www.tamaiya-honpo.com |
長良橋通り沿いにある「奈良屋本店」。
こちらも創業180年余という老舗の和菓子屋さんです。
時代を感じさせる店内には、立派な賞状の数々も飾られています。
こちらの代表銘菓は、明治19年に3代目の山田留次郎氏が考案し、明治天皇銀婚式でお祝いの品として献上されたという由緒ある和菓子…。
小さな鳥の形をした「都鳥」と、まんまるなお腹をした「雪たる満」(箱入り12個1,296円・税込)!
どちらも卵白とざらめだけで作られた、真っ白なメレンゲ菓子なんです。
一つひとつ手で絞って形を作り、熱した棒で目を焼き入れているので、みんな少しずつ姿や表情が違うんですね♪
和紙の包みを開けると、小さな鳥と雪だるまがそっと現れて…。
きっと、贈られた方が笑顔になること間違いなしの和菓子ですよ!
店名 | 奈良屋本店 |
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住所 | 岐阜市今小町18 |
営業時間 | 9:00~18:30 |
定休日 | 日曜日、第3 土曜日 |
TEL | 058-262-0067 |
Web | www.naraya-honten.com |
大垣市の細い路地に店を構える「御菓子 つちや」本店。
創業は宝暦5年(1755年)。つまり260年以上も続く老舗の御菓子店なんです!
明治時代に作られたという看板が歴史を物語ります。
あれ、よく見ると、看板の上には「柿」、下には「竹」の彫り物があしらわれています。
そうそう、「つちや」といえば、この銘菓ですよね…!
本物の竹の容器に入った「柿羊羹」(330g1,836円・税込)。
美濃名産の高級柿「堂上蜂屋柿」を使った干し柿を砂糖と寒天を煮詰めたものと混ぜる、昔ながらの製法で作られています。
しっとりとした柿羊羹は、柿の自然な甘みが感じられ、後味はくどさがなく、あっさり♪
柿羊羹は小さなサイズやスライスされたものもあり、柿を使った和菓子や洋菓子もたくさんそろっています。
「実は柿羊羹のほかにも、昨年10月から販売が始まった大人気の商品があるんです♪」と
お店の方に教えていただいたお菓子がこちら…!
「みずのいろ」(10枚入1,080円)。
水の都と呼ばれる大垣市を代表する銘菓になるようにと、水に映るまちのいろいろな景色をイメージして作られた“干錦玉”という和菓子!
美しすぎて、食べるのがもったいなくなっちゃいそう…♡
「みずのいろ」はすべて職人さんが手作業で作るため、10日前までに予約が必要なので注意してくださいね。
店名 | 御菓子 つちや 本店 |
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住所 | 大垣市俵町39 |
営業時間 | 8:30~19:30 |
定休日 | 元日のみ |
TEL | 0584-78-2111 |
Web | www.kakiyokan.com |
美濃市のうだつの上がる町並みにある「美濃手漉き和紙専門店 カミノシゴト」。
店内には、美濃和紙で作られたアクセサリーなど、いろんなオリジナル商品が並んでいます。
中でも最近、メディアでもよく紹介され、大注目の工芸品がこちら…!
「カミノシゴト」を営む手漉き和紙問屋「家田紙工」が手掛ける「水うちわ」です♪
水うちわは、竹の骨に、雁皮紙(がんぴし)というとても薄い和紙を貼り、天然のニスを塗って仕上げてあるため、涼やかな見た目の印象も魅力。
「朝顔」「金魚」「カワセミ」(各7,000円、台座付は各8,340円・いずれも税別)などのほか、オリジナルデザインの図柄が豊富で、どれもとっても素敵なんです。
職人さんが手作りするため、年間約3,000本しか生産できず、毎年4月頃から販売が始まり、売り切れ次第、その年の販売は終了となります。
でも、夏の「水うちわ」を買い逃した人も、安心を!
冬には、もう一つ、「カミノシゴト」おすすめのオリジナル商品があるんです♪
それは、雪の結晶の形をした和紙のデコレーション「SNOWFLAKE(スノーフレーク)」。
この結晶は、東京や岐阜などの都市や、桜、蝶、花火など、さまざまなものをイメージしてデザインされているんです。
窓ガラスなどに当てて霧吹きなどで水を吹きかけ、ガーゼなどを優しく押しあてて余分な水分を取り除き、自然乾燥させたら貼り付け完了!
柔らかな光を通す、和紙の優しい透け感がとってもいい感じ♡
和紙は丈夫で、簡単にはがすこともできるので、何度でも使えますよ♪
店名 | 美濃手漉き和紙専門店 カミノシゴト |
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住所 | 美濃市相生町2249 |
営業時間 | 10:00~17:00(変更の場合あり) |
営業日 | 金・土・日曜日と祝日のみ営業 |
TEL | 0575-33-0621 |
Web | kaminoshigoto.net |
高山観光で立ち寄りたいのが、高山グリーンホテル内にある「飛騨物産館」。
飛騨牛から高山ラーメン、スイーツ、銘酒まで、いろんなお土産がそろってるんです!
その中でも一押しといえば、この「さるぼぼ工房」♪!
お猿の赤ちゃん「さるぼぼ」の人形がたくさーん!
飛騨地方には昔から、女性が娘の安産や夫婦円満、孫の健康を願って「さるぼぼ」人形を作ってあげる風習があり、それが今も残っているんですね。
真っ赤なさるぼぼのストラップは各430円・税込。
おくるみを着た可愛いさるぼぼのストラップは各540円・税込。
一針ずつ心を込めて縫われた、手作りのさるぼぼを見ているとあったかい気持ちになりますよね。
生まれたときの赤ちゃんの体重と同じ重さの大きなさるぼぼも作ってくれるんですって♪
出産祝いに贈ると喜ばれそうですね☆
実はこちらではさるぼぼ作りの体験もできるんです!
前掛けに好きな願いごとやメッセージを書き込む約30分の「思い出コース」は1,300円、
手作りキットからさるぼぼを作る約1 時間の「体験コース」は1,600円(いずれも税込)。
ぜひ、世界に一つのさるぼぼのお土産を作ってみてはいかが☆
店名 | さるぼぼ工房 |
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住所 | 高山市西之一色町2-180 高山グリーンホテル 飛騨物産館内 |
営業時間 | 8:00~22:00(体験は21:00まで) |
定休日 | 無休 ※2016年12月19日11:00から22日10:00までは休館 |
TEL | 0577-32-0588 |
Web | www.hidanosarubobo.com |
いかがでしたか。
岐阜を訪れた記念に。あるいは誰かへのプレゼントにも。
この岐阜の定番みやげなら、きっと喜ばれること間違いなしですよ♪