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今、全国で大ヒット上映中のアニメーション映画『聲の形』。
数々の人気作品を輩出する「京都アニメーション」が制作を手掛けた話題作は、「週刊少年マガジン」に連載されたベストセラーコミックが原作です。
そしてその作者、大今良時さんはなんと大垣市出身!
映画、漫画ともに、大垣市がモデルとなった場所がいくつも登場します。
その舞台を一目見ようと、大垣市には現在、たくさんのファンが訪れているそうですよ♪
散策の前に、まずは物語のあらすじをご紹介します。
ガキ大将の少年、石田将也のクラスに転校してきた聴覚障害を持つ少女、西宮硝子。
将也は硝子とのある出来事をきっかけに、周囲から孤立してしまいます。
そして5年のときが流れ、別々に高校生へと成長した二人。
心を閉ざして生きる将也はある日、硝子のもとを訪れて再会を果たしますが――。
これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語です。
こんな素敵な作品の舞台のモデルに身近な場所が描かれているなんてうれしい♡
さっそく、その情景を思い出しながらロケ地に出発♪
作中に何度も登場する重要な場所。
将也と硝子が鯉に餌をあげるシーンがあるように、実際にも橋の下には巨大な鯉が大量にいます(笑)。
作中で舞台は“水門市”とされていますが、それはきっとこの市の中心部を流れる川、「水門川」から来ているんですね♪
「やあやあ♪」
こうやって友だちと集まる場所でもあるこの橋では、いろんな出来事が起こります。
映画で見た場所に自分がいるなんて不思議な気分・・・♪
さらに漫画には、橋を渡ったところにある街路樹までも忠実に描かれているんですよ!
こんなシーン、見覚えありませんか・・・!?
名称 | 美登鯉橋 |
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住所 | 大垣市馬場町 |
“水の都”とも呼ばれるほど、水がきれいなことで有名な大垣市。
作中にはこんな大垣市らしいスポットも登場します♪
「美登鯉橋」から正面に見える滝の裏側にはスペースがあり、景色を眺めたり、休憩したりすることができるんですよ!
結絃がおばあちゃんの葬儀前にここに佇むシーンを再現してみました。
間近に滝の音を聞き、風景を眺めているとなんだか心が落ち着きます。
名称 | 滝のトンネル |
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住所 | 大垣市馬場町 |
この「虹の橋」も水門川に架かる橋で、「美登鯉橋」や「滝のトンネル」からすぐ近くの場所にあります♪
橋の正面に見える「大垣市総合福祉会館」は、将也と硝子が再会する場所のモデルとなっていました。
橋の途中には「ハーピアン」という鍵盤楽器があり、実際に奏でることも。
“ボーン ボーン”というやわらかい音が響きます♪
名称 | 虹の橋 |
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住所 | 大垣市馬場町 |
広い緑の芝生がある「大垣公園」は、親子連れやご近所さんが集う憩いの場。
将也が姪っ子のマリアを保育園に迎えに行った帰りに立ち寄ります。
名称 | 大垣公園 |
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住所 | 大垣市郭町2丁目53番地 |
硝子が将也に告白するという印象深いシーンで舞台モデルとなった「新大橋」。
橋の向こうの景色まで忠実に描かれていて驚きました!
逆からのアングルも映画のシーンそのまま・・・!
そしてこの新大橋は、駅前商店街のすぐ近く♪
将也と硝子が植野にばったりと遭遇した場所のモデルがこの商店街でした!
名称 | 新大橋 |
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住所 | 大垣市高砂町 |
今回、ロケ地を散策してみて改めて、再現率の高さに驚きました。
今日めぐった場所を思い返しながら、もう一度映画を観てみたいな♪
原作を片手に訪れても楽しいかもしれませんね。
映画『聲の形』は、全国の映画館でまだまだ大ヒット上映中です。
今回訪れた場所のほかにも、作中には「大垣駅」や「JR岐阜駅」、養老町にある「養老天命反転地」などもモデルとなっています。
そんな舞台背景にも注目しながら作品を楽しんで、出かけてみてください♡
名称 | 映画『聲の形』 |
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Web | koenokatachi-movie.com |