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「やな=梁」とは、捕れたばかりの新鮮な鮎料理を味わうことができる、いわゆる「川のお食事処」のこと。河川の中に“梁漁(やなりょう)”と呼ばれる、木や竹を使った仕掛け台を組み、魚がかかるのを待つ漁法で、「やな」では、実際に鮎つかみを体験できたり、お店によっては、捕ったばかりの鮎をその場で塩焼きにしてくれたり、コース料理を楽しんだりと、いろんな楽しみ方ができます。
今回訪れたのは、本巣市の山間に佇む、「鮎料理 やな川」。夏の暑さを忘れさせてくれるような、涼やかなせせらぎを聞かせてくれる、根尾川沿いにあります。
ここ「やな川」は、毎年6月下旬〜10月末までの期間限定オープン!実際に鮎つかみを体験してみたいという方は、解禁日である8月1日以降を目安にご来店を!
こちらの目玉は「鮎のフルコース」ですが、料理の楽しみは後にとっておいて、まずはキンキンに冷えた川に入って鮎つかみ!夏の暑い日には、この川の誘惑には勝てませんね。。まずはやな場へ降りて、早速鮎つかみに挑戦!!!
山と川と青い空!普段、コンクリートの建物に囲まれていると、こういう場所は、来るだけで興奮してしまいますよね!私も飛び込みたい気持ちを抑えて…素足を水にピチャッと。
うん、頭の先まで冷えます!(笑)
勢いよく流れる水中には、ピッチピチの鮎が、まさにピチピチと音を立てて掛かっています!
岐阜の自慢の鮎だけあって、活きの良い鮎は、手の中で勢いよく踊ります!鮎のつかみ捕りは、お子さんでも気軽に体験できるのがポイント。夏休みの思い出にもピッタリ!
「捕ったどー!(笑)」
「鮎料理 やな川」のオススメは、「鮎のフルコース」3,500円。シーズンオフ中は、鮎の製造加工に携わっている店主の高橋さんの手から生まれる、絶品鮎料理を余すことなく楽しめます!
まずはお刺身。
「捕れたての鮎を生きたまま調理しとるよ!」と高橋さんが語るように、新鮮そのもの!コリコリとした食感と、プリッとした弾力がたまりません!
そのほか、焼いた鮎に濃厚な味噌をかけた魚田、サクッと揚げられたジューシーなフライ、身に甘みがしっかりと染み込んだ赤煮。
みなさん、お気付きですか?そうなんです!どれも鮎が2匹ずつ付いてくるんです!贅沢でしょ?
そしてやっぱりこれがなくっちゃ!
そう、鮎の塩焼き!
ここはもうテンションマックスでかぶりつきましょう!
がぶっ♡
にゃん♡
香ばしい匂い、ホクホクとした身の旨みをシンプルな塩が引き立ててくれます。
希望があれば、塩焼きと魚田は自分でも焼くことができます!
ヒレと尻尾には多めに塩をかけて…表4分、裏4分を目安に焼くのがコツだそう。焼きたての塩焼きは……はい、美味しいに決まってます!(笑)
〆は鮎の出汁が利いた雑炊。生姜が優しく香る雑炊は、ホッとさせてくれますね。
刺身、魚田、フライ、赤煮、塩焼き、雑炊。。。
これだけ鮎を満喫できるのが、「やな」の魅力です!
夏から秋にしか体験することができない「やな」。夏を満喫しに、お出掛けしてみてはいかがですか?
店名 | 鮎料理 やな川 |
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住所 | 本巣市神海986-1 |
TEL | 0581-32-5260 |
営業時間 | 11:00~20:00(LO19:00) |
営業期間 | 6月下旬~10月末まで無休 |
駐車場 | 50台 |