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日本一の刃物のまち・関市で、世界で愛される刃物を作り出す「貝印」の工場に突撃!

日本一の刃物のまち・関市で、世界で愛される刃物を作り出す「貝印」の工場に突撃!2016.4.1

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岐阜で生まれ、世界に認められる企業へと成長した「貝印」

「刃物のまち」として知られる岐阜県関市。
鎌倉時代に刀鍛冶が全国から移り住んだのが、その歴史の始まり。
数々の刀匠が輩出され、その後もこのまちは刃物産業で栄えてきました。

そんな関市で100年以上前に誕生し、今では世界中でその名が知られる刃物メーカーが「貝印」!

今回は特別に、貝印グループの製造部門「カイ インダストリーズ」の工場を見学させていただけることに♪
早速、関市にある本社工場の「小屋名工場」へ突撃!

広々とした敷地内に建ついくつもの建物は、まるでハリウッドの映画スタジオのような雰囲気。
いよいよ、扉の向こうにあるカミソリの「刃先」の生産工場へ!ドキドキ…♪

厚さ0.1㎜のカミソリの刃に、世界に誇る最新技術が!

工場を案内してくれるのは、製造本部技術マネージャーの伊藤憲一さん。
伊藤さん「では、早速カミソリの刃を作る現場を見てみましょう!」

あ、何やら大きなロールを発見!

これはカミソリの刃のもとになるステンレスなんです!
厚みが0.1㎜以下ととっても薄くて、簡単にくにゃっと曲がっちゃいます。

最初にプレスで穴を開けられたステンレスが、大きな窯のような機械の中へ…。

穴をのぞくと…中は真っ赤!
この中で1000℃くらいの熱を与えているんです。

わ、今度は湯気が出てきた!
…あれ、熱くない。
これは液体窒素でステンレスを冷やす機械。蒸気じゃなくて冷たい空気だったんですね。
ふにゃふにゃだったステンレスが、熱を与えてから冷やすことで、堅くなるんです!

伊藤さん「次は刃先を砥石で研ぐように加工します。もう切れるようになったから、触っちゃ危ないですよ!」

こうしてカミソリの刃が、どんどん出来上がっていきます!

ひとつ取ってみると、こんな感じ。
切れ味がいいので、気を付けて!

伊藤さん「これが出来上がった刃の束です。こちらは背の部分なので、ステンレス特有の光り方をしてますよね。ところが…」

伊藤さん「ほら、反対側は真っ黒でしょう! 刃先の部分は0.01μmまでとがっているので、光を反射しないんです。だから、黒く見えるんですよ」
なんだか、ちょっと手品みたい!(笑)

出来上がった刃先は、一つずつ目視で検品。

さらに、何枚かを取り出して顕微鏡でも検品。
刃の硬さや切れ味もチェックして、厳しく製品の品質管理をしているんです。

実は、工場内には撮影や立ち入りが禁止の“企業秘密”エリアが…!そのため、今回ご紹介したのはごく一部。
世界で初めて替刃式の3枚刃カミソリを発売して、高精度の医療用メスなども製造している「貝印」には、世界に誇る最新技術が結集しているんです♪

こちらは研究室。
パソコンの画面には「ひげ本数測定器」という表示が!
これは実際にカミソリにカメラを取り付け、ひげの剃り具合を映像化したもの。
近付いて見ると、ちょっとリアルです…。

パネル展示もありました。
右下のパネルのように、切れ味の良いカミソリで剃ったひげの断面はきれいに斜めにカットされています。
ところが、左下の電気カミソリで剃ったひげは、引きちぎられるように切れてるんです…!
…うーん、痛そう!

続いてカミソリ組立工場へ。内部はとってもメカニカル!

今度は本社工場から車で移動して、カミソリのハンドルなどの樹脂成型と小屋名工場で生産した刃を組立・包装している「千疋工場」へ。

ちなみに、工場に入るときは必ず帽子を着用し、服にも掃除機をかけるんですよ!
製品にほこりやゴミが入らないよう、徹底管理されているんです♪

伊藤さん「これが、プラスチックの持ち手やキャップのもとになる樹脂です」。

あ、コンベアーに次々と何かが…。

樹脂を溶かして成形したものを組み合わせて、カミソリの持ち手を作っていたんですね。
この工場はオートメーション化されていて、24時間ずっと稼働してるんです!

工場の2階に上がると…いろんな機械がぎっしり!

あれ、何か音楽が聞こえる…。
あのカートから!?

誰もいないのに、カートが勝手に段ボールを運んでます!
しかも、降ろしたり、受け取ったりするのも自動で…!
これ、全自動のロボットなんですね。すごーい♪

そのほかにも、あちこちに面白そうな機械がいっぱい!

伊藤さん「ここにある機械はほとんど、自社で考えて設計したものなんですよ。こういう製品を作りたい、こういう機械が欲しい、と思うと自分たちで機械を作るんです」。
機械まで作っちゃうなんて、すごいですね♪

こちらは男性用のカミソリを作っているところ。

出来上がったカミソリのハンドルがぐるぐると回って…

コンベアーの上にお行儀よく並んでいきます!

この機械、よーく見てください!
1本ずつ微妙に違うカミソリの向きを判別して、4本ずつセットにしているんですが…。

ちゃんと、3本は少しずつ斜めにそろえて、最後の1本は反対向きに並べてるんです!
簡単なように見えますが、実はこれもすごい技術なんですよ!

伊藤さん「こうして4本まとめてパッケージに入れて、製品が完成です!」

ほら、切れ味、最高です!(笑)

こちらの工場では、こんな男性用カミソリも作っています。
夏になると、足のすね毛専用のカミソリがよく売れるんですって!

もちろん、女性用の商品もたくさん!よくお店で見かけますよね。
ちなみにカミソリを使うとお肌の余分な皮脂や汚れも取り除いてくれるので、お肌がツルツルになるんだそう!

お肌のお手入れは、ぜひ「貝印」のカミソリで♪

刃物からキッチンツールまで、ユニークな商品がいっぱい!

さて、ここで問題です。

これは一体何でしょう?
正解は…。

じゃーん。爪切りでした!
この「Kershawツメキリ リーフタイプ」(4,320円・税込)は、折り畳んだときの厚みが、たった3.5㎜と“世界一の薄さ”!
もちろん、切れ味も保証付きです!

さらに、まだまだ変わった爪切りが…。

左は爪が良く見えるようにルーペとLEDライトが付いた「LEDルーペ付きツメキリ」( 1,836 円・税込)。
真ん中は「フレキシブルネイルクリッパーM」(1,080円・税込)。実はこれ、ダイヤル部分を回すと爪切り部分も回転するので、右からも左からも爪が切れるようになるという優れもの!
右は利き手でなくても握りやすい設計の「握りやすいツメキリM」(税込・ 756 円)。

そして、もっと驚きの爪切りを発見…!

「Kershaw ユニバーサルツメキリ」(9,720 円・税込)と「Kershaw ニッパーツメキリM」(10,800円・税込)。
高級感があって、美しいフォルム!もはや、爪切りとは思えません!(笑)

「爪を切る」ためだけにも、これほどにこだわって改良を続け、新しいデザインを生み出す。
刃物メーカー「貝印」の誠実さと誇りをひしひしと感じます!

さて、続いてまたまたクイズです。
これは何でしょう♡

答えは…。

「手間なしアボカド皮むき」(810円・税込)でした!
そうそう、アボカドってなかなかうまく皮がむけないんですよね…。
でも、これさえあれば、もう大丈夫♪

そして、こちらは「トマトとイチゴのヘタ取りナイフ」(648円・税込)。
持ち手のカーブから刃先の角度まで、計算され尽くしているから、とっても便利♪

この「Braod Beans」シリーズには、他にも「軽い力でしっかり絞れるレモンジューサー」や「握りやすい新じゃが&ごぼうの皮むき」、「とうもろこしカッター」などのアイデア商品が勢ぞろい。
こんなキッチンツールがあったら、料理をするのもぐんと楽しくなりますね♡

ポケットナイフから始まり、ビューティーケア商品や料理道具、医療器具まで、刃物を中心に幅広いアイテムを手掛け、世界中へと製品を届けている「貝印」。

こんな素敵な岐阜生まれの企業があるって、とっても誇らしいですね。

名称 カイインダストリーズ株式会社
住所 関市小屋名1110
※一般の方への工場見学は行っていません
商品についてのお問い合わせ 貝印 お客様相談室 0120-016-410
Web kai-group.com
掲載情報は2016年4月1日配信時のものとなります。
掲載時と内容が異なる場合がありますので、詳細は直接お問い合わせください。
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