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Home>岐阜エリア>文化>日本最古の昆虫博物館、名和昆虫博物館。
日本最古の昆虫博物館、名和昆虫博物館。

日本最古の昆虫博物館、名和昆虫博物館。2015.12.8

1,787 views

レトロな洋館内に広がる昆虫ワールド!

岐阜市のシンボル、金華山のふもとにある「岐阜公園」。
その中に珍しい博物館があることをご存知ですか?

歴史博物館の隣にある林の中を進んでいくと…

岐阜公園

ありました!

名和昆虫博物館
味のある看板

レトロな洋館に、とても味のある看板がかけられた建物。
こちらは「名和昆虫博物館」。
現存する日本最古の“昆虫専門”博物館なんです!
設立は大正8年。ギフチョウの発見者である昆虫研究家・名和靖さんが創設した研究所の付属施設として開館しました。

記念昆虫館

となりには赤い屋根とレンガの洋館があります。これは明治40年に標本収蔵庫として建てられた記念昆虫館。公開はされていませんが、木々の中にちょこんとある姿が可愛らしくて絵になりますね♪

アートのように美しい昆虫標本がずらり

それではさっそく博物館の中へ!
すると、目の前には美しい光沢を放つ蝶の標本がずらり。

蝶の標本
ため息が出る美しさ

鮮やかな翅(はね)をもつ蝶たちがきれいに配置されています。
はぁ~。思わずため息が出る美しさ。まだ入り口だというのに、見入ってしまいます。

デザイン的な配置

これらの標本は、虫に興味が無かった人にも「きれい」「かっこいい!」と感じ見てもらえるような、デザイン的な配置を意識しているのだそう。

「虫の魅力は虫が語る」と、美しい標本作りを大切にしている名和昆虫博物館。
館長さんが特別に制作中の標本を見せてくださいました。

虫の魅力は虫が語る

もちろん、標本に加工や細工は一切しません。取り寄せたものをそのまま展示するのではなく、形を整えてから1~2カ月ほどしっかりと乾かします。
1つのコーナーを作るために数年前から準備を始めるのだとか!
美しい標本には、博物館の皆さんのこだわりと思いが込められているんですね。

1階は、身近な昆虫から世界の珍虫まで、5つのコーナーに分けて展示。

カブト・クワガタコーナー

子どもたちに人気のカブト・クワガタコーナーには世界中から集められた個体がずらりと並んでいます。見比べると微妙に違いがあって、なかなか面白いです♪

クワガタ

生きているクワガタさんたちもいましたよ!

設立者である名和靖さんが発見したギフチョウコーナーは必見!

ギフチョウ

標本や写真による解説、さらには生態展示も行っています。訪れた時はまだサナギでしたが、3月上旬頃、運が良ければ羽化の瞬間に立ち会えるかもしれませんよ♪

ワクワク、ビックリな面白展示が楽しい♪

さらにはこんなちょっと変わった展示も。
こちらをご覧ください。

変わった展示

わ~!きれいなチョウチョ♡と思ったら…

蛾

なんと!これらは蝶ではなく、蛾なんです!

きれいな種類の蛾

世界には、こんなにきれいな種類の蛾もいるんですね~!!これなら窓に張り付いていても……イヤじゃないかも(笑)

こっちには扉が付いた箱がありますよ~?

隠れ展示

開けてみると…

蛾の標本

わー!!ビックリした…!世界最大ともいわれる蛾の標本でした!

この“隠れ展示”は博物館スタッフの雑談の中から生まれたアイデアだそう。扉の中が気になって、ついつい開いて見たくなっちゃいます!

黄金のコガネムシ

中にはこんなに美しい黄金のコガネムシも♪ぜひいろんな扉を開けて探してみてくださいね!

超難問!標本を使った虫クイズに挑戦!

参加型の展示

続いて2階へ。こちらは参加型の展示になっています。

昆虫標本を使ったクイズ

昆虫クイズが13問。実際の昆虫標本を使ったクイズなのですが、これがなかなかの難問です!!

全部同じに見える

この中に2つだけ違う種類が紛れているらしいのですが…
ん~~!?全部同じに見える…(笑)。

大量のモルフォチョウが並ぶ様子は圧巻!なんて美しいんでしょう…。自然の産物とは思えません。

モルフォチョウ

クイズに挑戦すれば、この美しい翅の秘密が分かっちゃいますよ。

最初は虫をちょっと苦手に感じていましたが、答えを探すうちにじっくりと観察してしまいました。すると「このクイズは、それが狙いなんです」と館長さん。

館長さん

館長「人は、生理的嫌悪よりも知的好奇心の方が勝るというのが僕の持論です。子どもの付き添いで仕方なく付いてきたお母さんが、最後には子どもよりも真剣に標本を眺めていることもありますよ(笑)」。

なるほど、興味をそそられる展示にはそんな意図があったんですね!確かに、虫が好き・嫌いに関係なく、答えは何だろう?と気になってしまう面白いクイズばかりでした!

さらに、これらのクイズの答えを解答用紙に記入して応募箱に入れると、年間30名に希望賞品が当たるプレゼントも!気に入った虫の標本も貰えちゃうかもしれませんよ♪

オリジナルグッズ

受付では、標本や名和昆虫博物館のオリジナルグッズなども販売。虫の標本はインテリアにしてもおしゃれですよね♡

博物館を出ると、周りを飛ぶ蝶や大きなクモの巣など、今まで気にも留めていなかった生き物が気になるように…。
「生理的に嫌い、無理と思うものが反対に好きになることもあります。苦手なものの先に新しい世界が開けるかもしれませんよ」と話してくれた館長さん。

身近な生物の存在やその面白さの入り口が、この博物館にはあります。
ぜひその扉を開いてみてはいかがでしょうか♪

施設名 名和昆虫博物館
住所 岐阜市大宮町2-18(岐阜公園内)
開館時間 10:00~17:00
休館日 水曜日・木曜日
※祝日は開館、夏休み期間は無休
※12~2月は火~木曜日休館
入館料 高校生以上500円、4歳以上400円
TEL 058-263-0038
Web nawakon.jp
掲載情報は2015年12月8日配信時のものとなります。
掲載時と内容が異なる場合がありますので、詳細は直接お問い合わせください。
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